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沖縄・那覇の「今」を表現するアート&カルチャーが集まるHOTEL ANTEROOM NAHAで、備品のデザイン・製作

2020.09.11/works

HOTEL ANTEROOM NAHA

 沖縄・那覇の「今」を表現するアート&カルチャーが集まる場所、ホテルアンテルーム那覇。全室ハーバービューのお部屋は、グレーを基調としたトーンと、ホワイトオークのフローリング、丸みを帯びた調度品でくつろぎを演出しています。現代美術家の名和晃平氏や神谷徹氏らが手がけた、沖縄の自然をモチーフとしたアートがギャラリーや客室に飾られています。

su+では「沖縄の強い光を表現する、透明感と立体感」をテーマに、備品のデザイン・製作を手がけています。

スケルトンな差し色

はじめにご紹介するのは、スモーキーカラーでまとめたアクリル製のアメニティボックス、ティッシュボックス、メモパッド。プレーンな客室に差し色を加えながら、インテリアに調和しています。丸みを帯びたパーツは、多島海に浮かぶ島々をイメージしました。お部屋のタイプによって異なるカラーバリエーションは3種類。光が当たると床にアクリルカラーが映り込む涼しげな影もお楽しみいただけます。

ポルトガルのウールでアクセントをプラス

「常に変化するアート&カルチャーの今」を発信するホテルアンテルーム那覇。su+では、昨年パリのメゾン・エ・オブジェで出会ったポルトガルのウールプロダクトメーカー<Burel>の立体縫製のクッションカバーを採用。ホテルのインテリアに合わせた色とデザインをオーダーし、プレーンな空間の中に主張しすぎない面白みを加えています。

実は沖縄とポルトガルの間には古くから交流があり、大航海時代の「東方諸国記」にもレケオ(琉球)人として登場しています。ポルトガルの良質なウールを、100年以上続く伝統技術と現代の技術を融合して織り上げて作られたプロダクトが、「東方諸国記」から500年の時を経て沖縄を旅する人の手に触れると思うと、ちょっとワクワクしてきます。

香りの記憶

レセプションやギャラリーに香るオリジナルブレンドアロマが、su+プロデュースの元、ミストスプレーとして発売されました。瞑想の香りとして中東で古くから用いられるフランキンセンスを軸に据え、フラットでありながら記憶に残る不思議な印象に。主役であるアートや人をたてる、控えめながらふわりと明るい雰囲気が広がる、知的な香りです。

【成分】Bergamot / Lavender / Petitgrain / Frankincense / Nutmeg / Geranium

ホテル全室から見える海をイメージした青いボトルに、白に近いライトグレーでロゴを印刷したシンプルなデザインです。

みなさんも是非、宿泊した際にはお気に入りの一品を見つけてみてくださいね。

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古都鎌倉で、歴史とテクノロジーが融合するホテルをデザイン・ディレクション

2020.07.31/works

GEN HOTEL KAMAKURA

源ホテル鎌倉は、新たに遠隔で予約からチェックインまで出来る管理システムを導入し、鍵の無人受け渡し、セルフチェックインを可能にした初の宿泊施設です。
su+はインテリア、家具、OE(ホテル備品)のデザインから家電、アメニティの選定までワンパッケージでデザイン・ディレクションを行いました。

源ホテル鎌倉

photo by 見学友宙

 ART

photo by 見学友宙

客室のアートは2人のアーティストとコラボして製作を行いました。

花器製作は金属工芸家であり、OPEN STUDIOを主宰されている高光太郎さん、ドライフラワーのディレクションにはフラワーアーティストのmichikoさんにご協力頂きました。


「銅の特性を利用し、竹をイメージした花入れ。強制的に腐食させたり、酸化させることで色に変化をつけています。」(高光さん)

「ドライフラワーにはフォルムの個性的な実やツル、そして楽しい思い出と共にまたホテルに帰ってくるという意を込めて「山帰来(サンキライ)」の実をセレクトしました。」(michikoさん)

ARTIST PROFILE

高光 太郎 タカミツ タロウ / 金属工芸家

1977年熊本市生まれ。筑陽学園高等学校デザイン科卒業後、父の勧めで渡米。
彫金・鍛金を学び、帰国後、父・高光俊信に師事し金属の造形活動を行う。
2009-2011 年 宮崎県立美術館にて錫の器の講座を教える。
2013年 D&DEPARTMENT d47MUSEUM 「NIPPONの47人」に熊本県代表で参加。
2014年 スタイリスト岡部文彦氏 主催「VALLICANS」に加入。

鉄、銅、錫、真鍮をメイン素材に鉄のエクステリア、インテリア、錫器、銅花器、真鍮のカトラリーなどをデザイン・製作。

michiko / Flower artist フラワーアーティスト

生花店勤務後、渡仏。PARISにて生花店勤務、創作活動開始。
2007年より、東京に拠点を定めフラワーアーティストとしてデビュー。
広告、雑誌等の撮影用のフラワーワークや店舗、イベント装飾で活躍。
生花・植物だけでなく造花・布・紙などを使い独創的なフラワーアートの世界を創りあげる。

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